母体が内装解体専門会社であるからこそ、一般的な施工会社よりも解体費用を抑えることができます。つまり、解体費用を抑えることで、余力のある資金が生まれ、使い道を広げることができるということです。選択のできる予算の使途も合わせてご提案いたします。
「資金をデザインする」ということは、具体的にはどのようなことでしょうか。まずは、店舗を出店するにあたり、必要な費用を項目別で考えます。
出店する場所や店舗のタイプ、規模、業種によって異なります。以下に一般的な費用項目をいくつか挙げてみますが、必ずしもすべてが必要というわけではありません。
物件賃料とは、事業を行うために借りる店舗の使用料金のことを指します。 店舗の場所や立地条件によって賃料は大きく異なりますが、最初の数ヶ月から数年分の賃料を事前に支払うことが 多いです。また、敷金や礼金、保証金なども加算されることがあります。 弊社では、不動産のネットワークもございます。優先的な立ち位置でのご紹介も可能です。
店舗を開くためには、内装や装飾、設備の導入が必要です。具体的には、壁・床の改装、照明、 エアコン・暖房、トイレ、キッチンなどが含まれます。これらの費用は、業種や店舗の大きさに よって大きく異なります。自社で解体工と大工を抱えておりますので、通常元請工務店を通して発生する中間マージン費用は発生しないため、コスト面でのメリットが大きいです。
店舗で使用する備品や機器の購入費用も必要です。 例えば、レジスターやPOSシステム、コンピュータおよび周辺機器、 備品類、テーブルや椅子、キッチン用具、調理器具、食器、グラス、テーブルウェアなどが含まれます。
業種によっては、厨房機器や冷蔵冷凍設備、ショーケース、ドリンクディスペンサー、 ドライブスルー設備などの特殊な設備が必要になることがあります。 これらの設備には高額なものもあり、コストは大きくなります。 弊社は、内装解体会社が母体であるため、中古家具、中古厨房機器のご案内も可能です。これにより、初期投資を押さえていくことができます。
従業員を雇う場合は、採用に関する費用や研修費用などがかかります。 また、従業員の給与、社会保険、労働保険、福利厚生などのコストもあります。 社員として雇用する場合は、健康保険、厚生年金、退職金も考慮しなければなりません。
オープン前の宣伝や、開店後の販促活動などにかかる費用があります。 新規開店に伴う費用として、チラシやポスター、インターネット広告、ラジオ・テレビCMなどの広告媒体費があります。 また近年では、ホームページを開設する店舗も多く、その制作費用も必要になってきています。 店舗開店にあたり、事前の広告・宣伝は重要です。広告デザイン、webデザインに関しましても協力会社がおりますので、合わせて一貫したディレクションを行うことが可能です。
店舗運営に必要な水道光熱費や通信費用も発生します。 これらの費用は業種や業態によって変動しますが、いずれも住居よりも高額になることが多いです。 特に飲食店の場合は、電気、ガス、水道代が高額になるため、ランディングコストとして長期的な見通しが必要です。
上記は一部ですが、こうした様々な費用が初期費用として店舗出店には必要です。 そして、この中で私たちのようなデザイン、設計、施工を行う会社は主に内装設備費用を算出することになります。 その際に私たちのようなデザイン・設計施工会社から見積をとると、、、
「こんなに費用がかかるとは思っていなかった」
「ここまで予算を考えていない」
などのお話を頂くことがございます。
このような事業展開になってしまっては、せっかく考えた予算計画を白紙に戻さなければならなかったり、賃貸テナントの変更を余儀なくされたりということになってしまいます。
そのようにならないためにも、事業計画の初めに全体の資金計画をしっかりと検討することが必要です。
特に工事費用は、決まった価格設定もなく、全くないものを予測して、予算を組まなければいけないので非常に資金の把握が難しい項目となります。
全体で準備できる資金がどのくらいあり、どこの項目にどのくらいの費用がかかるか、
そして、内装に関わるデザイン・設計・施工の費用は、どのくらい費用をかけることができるのかという検討を共に行なっていきましょう。
私たちは、そうしたお客様の資金感覚の整理のために、資金計画書をご準備しております。
私たちと会話を交わしながら、この資金計画書をまとめていくことがまずは夢への第一歩であると考えております。
また、弊社は内装解体専門会社が母体です。そのメリットとしては、解体や雑工事を行うことのできる職人を自社で抱えていることです。
そして、店舗の現場への出入りも多いため、厨房機器や家具の中古品の確保を行うことも可能です。
こうしたメリットは、内装設備にかける費用のうち、内装解体費用や家具の購入費用を抑えることができ、
余力の生まれた資金を用いて、内装や設備仕様のアップグレードへ当てることができます。
こうした全体の資金感の把握や予算のコントロールを「資金をデザインする」ということであると考えています。
デザイン部門、施工部門、解体工事部門それぞれに強みと実績を持ったプロが在籍しております。「解体をセットにすると一般的な施工会社よりも解体費用を抑えることができるのか?」「一貫体制だとどのようなメリットがあるのか?」など気になることがございましたらどなた様もお気軽にお問い合わせください。明るく親しみやすいスタッフが応答させていただきます。皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げております。