運営形態の変更によるカフェの改装デザイン案件に携わらせて頂きました。店舗は、愛知県岩倉市で開店して16年を迎えた地元で愛され性別、年齢問わずに人気のカフェです。
竣工年 | 2023年 |
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計画地 | 愛知県岩倉市 |
クライアント | 株式会社伊藤商店様 |
デザイナー | Takaaki Mizobuchi |
ディテイルデザイン | Ryosuke taguchi |
施工 | 有限会社長戸建築 |
設計施工事業部の主な業務内容 | インテリアデザイン、施工マネジメント |
竣工年 |
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2023年 |
計画地 |
愛知県岩倉市 |
クライアント |
株式会社伊藤商店様 |
デザイナー |
Takaaki Mizobuchi |
ディテイルデザイン |
Ryosuke taguchi |
施工 |
有限会社長戸建築 |
設計施工事業部の主な業務内容 |
インテリアデザイン、施工マネジメント |
クライアントであるオーナーは、今後の予測される人手不足から通常のカフェの運営形態からセルフサービス方式のカフェに運営変更する決断をされました。店舗運営の効率化を重視し、現状の明るさと落ち着きさを生み出す素敵な空間を生かし、経済的配慮を念頭に置きながら、予算配分を考えて各所に手を加え、整え直す、整え治すという計画を心掛けました。
具体的には細部まであるため様々にありますが、「直した」大きな一つの例としては、現状の視線の抜け感を遮ってしまっている棚や壁を建物の構造を考慮しながら部分的に取っ払い、より視線の抜け感を強調することで、内と外が一体に近づく空間となりました。
また、「治した」部分改装の一つとしては、運営の効率を考えていくために将来的にロボット掃除機などの使用を見込んだ可能な限りフラットな床とするために、薄い鉄板を加工してテーブルのベースとして床に固定をする方法を検討し採用しました。
立地は、青空と落ち着いた田園風景が目の前に大きく広がり、清々しさと伸びやかさが溢れる気持ちが豊かになる場所です。建物の特徴として、北東側に店舗の顔となるエリア、南西側に店舗の機能となるエリアが配置されています。
突き出す隣地の借景や空を大きく 切り取る”ピクチャーウインドウ”は、この空間で過ごす時間を豊かにするエレメントであり、今回の計画でも活かすべきものでした。
私たちが携わらせていただいたのはほんの少しのお手伝いです。しかしながら、このお手伝いには何にも変えることができない価値があったと思います。今までよりもより一層街中の喧騒を忘れて、大きな青空と落ち着いた田園風景の中で、コーヒーを飲みながら最高の贅沢を味わってみてください。
その他お聞きしたいこと・疑問などありましたらお気軽にご連絡ください。企業様、個人様問わず、どなた様もお気軽にご連絡いただけますと幸いです。 皆様からのご連絡をお待ちしております。