エステサロンの店舗デザインのポイントを徹底解説!人気のスタイルとアイデア、居心地の良い空間を作るコツとは

エステサロンの店舗デザインのポイント

美しさを追及する意識の高い方にとってエステサロンは特別な空間です。エステの技術の高さはもちろんですが、店舗の雰囲気なども大事な要素です。

価格帯によって高級感を演出したり、リーズナブルでカジュアルさを演出したりする必要があります。

しかし求めるスタイルにするためには、どんな店舗デザインが必要なのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、エステサロンの店舗デザインのポイントから、人気のスタイルや居心地の良い空間づくりのコツについて詳しく解説していきます。

デザインコンセプト作成の流れは以下のページで詳しく解説しています。実際にお客様に提案しているマインドマップや図表、イメージパースを元に、考え方の整理方法からコンセプトを具現化するまでを解説していますので、ぜひこちらもご参照ください。

デザインコンセプト作成の流れ

エステサロンの店舗デザインのポイントとは?

エステサロンの内装デザイン

エステサロンの店舗デザインについては抑えておくべきポイントがあります。

・コンセプトを明確にする

・おしゃれな空間づくり

・清潔感のあるデザインにする

・色彩効果を有効に利用する

上記のポイントを抑えた店舗デザインを行うことで、魅力的な店舗に近づきます。ここからは各項目について解説していきます。

コンセプトを明確にする

サロンのコンセプトを明確にする

店舗デザインを決めていく際に重要となるのは、エステサロンのコンセプトを明確にすることです。コンセプトが曖昧では、基準となるものがないので、魅力的な店舗デザインにすることが困難です。

どのようなサービスを提供する店舗にするのか、どんな店舗の雰囲気にしたいのかなどコンセプトに合わせて決めていく必要があります。コンセプトを明確にした店舗は、競合店舗との差別化を行うこともできます。

そのため、集客の効果も高く売上にもつながる非常に重要なものです。まずはお店の方針となるコンセプトを明確にすることから始めましょう。

おしゃれな空間づくり

エステサロンの店舗デザインには、おしゃれなデザインを取り入れていきましょう。おしゃれな空間は、エステサロンに来店するお客様にリラックス効果を与えます。

エントランス、待合室、施術室といった各空間の照明の強さやインテリアを、高級感のある非日常的な空間を演出しましょう。

さらにアロマなどのに香りの効果も有効に利用して、視覚だけでなく嗅覚などへ刺激を与えることも効果的です。リラックスして非日常を味わえる特別な空間づくりを意識しましょう。

清潔感のあるデザインにする

エステサロンの店舗デザインでは、清潔感のあるデザインについても意識しましょう。エステの施術レベルが高くても、店舗の清潔感がないと悪いイメージがついてしまいます。

内装のよく汚れる床や壁などの清掃はしっかりと行い、家具などのインテリアの汚れにも注意を払いましょう。

施術で使用する道具類についても、きれいに整理整頓して魅せるインテリアにするか、収納スペースを確保し、見えないようにしましょう。

さらに清掃の頻度を減らし、汚れが目立ちにくくするために、耐久性の高い素材のも使用したり、清掃のしやすい凹凸のない素材を使用したりと、店舗デザインで工夫していきましょう。

色彩効果を有効に利用する

色彩効果を有効に利用する

エステサロンの店舗デザインでは、色彩効果を有効に利用するのが効果的です。エステサロンで有効に利用できる色にはさまざま効果があります。

白 清潔、神聖、正義

グレー 落ち着き、真面目さ

黒 高級感、重厚感

赤 情熱、活力、高揚

青 知的、落ち着き、信頼感

紫 上品、優雅、高貴

上記はほんの一例ですが、有効に利用することでデザインだけでは表現できない効果を演出できます。色彩効果を取り入れて、魅力的な空間づくりを行いましょう。

エステサロンの人気なスタイルとは?

エステサロンの雰囲気の良い内装が求められ、非日常的な空間を提供することが大切です。そんなエステサロンには、さまざまスタイルがあります。

・シンプルスタイル

・エレガントスタイル

・ナチュラルスタイル

上記の人気のスタイルについて詳しく紹介していきます。

シンプルスタイル

シンプルスタイル

白と黒の無彩色をベースにまとめたシンプルスタイルは、エステサロンのスタイルでは定番のスタイルといえます。いろいろな客層のお客様にも対応できる雰囲気であるため、万能なスタイルです。

しかし注意が必要のなが、シンプルにまとめすぎると、医療施設のような雰囲気なる可能性があります。そのようにならないために、レイアウトの工夫やおしゃれなインテリアを配置したりしましょう。

アクセントカラーを取り入れたり、空間にワンポイントを与えることもおすすめです。

エレガントスタイル

エレガントスタイル

高級志向のエステサロンにしたい場合は、エレガントスタイルがおすすめです。清潔感を重視し、オリジナリティあふれる空間づくりが大切で店舗デザインはこだわりあるもとなるでしょう。

照明器具ではシャンデリアなどの高級な装飾が施されたインテリアや、大理石などの高級素材などを取り入れることで、より高級感を演出できます。

ナチュラルスタイル

ナチュラルスタイル

木を基調としたアットホーム雰囲気が演出できるナチュラルスタイルというスタイルもあります。あたたかみがあり、落ち着いた空間が特徴です。

自宅に近い雰囲気のスタイルであるため、自宅兼エステサロンなどの小型の店舗などに特におすすめスタイルといえます。

さらに茶色やベージュなどの落ち着いたアースカラーで内装のデザインをまとめることで、落ち着いた雰囲気の演出が行えます。

まとめ

エステサロンの店舗デザインのポイント

今回の記事では、エステサロンの店舗デザインのポイントや、人気のスタイルについて解説していきました。エステサロンは美しさを求めるお客様が来店されるため、清潔感やおしゃれな空間づくりは非常に重要です。

エステサロンにはさまざま種類や価格帯の店舗があり、競合店舗も多いです。そこで競合店舗との差別化を行うために店舗デザインは非常に重要な要素であるため、妥協することなく、こだわりを持って進めていくことが必要です。

エステサロンの店舗デザインでの悩みがある方は、私たちサイファーにぜひ一度ご相談ください。

私達がこれまで手掛けてきたデザイン事例(設計事例、施工事例)をご紹介します。 店舗デザイン、オフィスデザイン、住宅のデザインなど、幅広いジャンルの設計施工を承っております。気になるデザインがございましたらお気軽にお問い合わせください。

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