デジタル技術を活用した店舗デザインが注目を集める理由とは？活用したい注目の技術をご紹介します

2023年4月13日 2023年6月29日

cypher2023

デジタル技術の進化が早く、次々と新しい技術が出てきています。新しい技術は活用の仕方次第で便利にも不便にもなるものです。

今回はデジタル技術を活用した店舗デザインが注目を集める理由とは？活用したい注目の技術について紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

店舗のデザインに関する記事は以下の記事カテゴリーでまとめています。店舗デザインのトレンド、リフォームのコツなどを詳しく解説していますので、ぜひこちらも合わせてご確認ください。

デジタル技術を活用した店舗デザインが注目を集める理由とは

商品を販売して商品に対して満足して頂くことは大事なことです。しかし販売するだけでなく販売するまでの流れで顧客満足を高めることも大事です。

キャッシュレス化が一般化しているのに対応していない店舗などは、商品を見てもらう前からネガティブなイメージがついてしまいます。

顧客のニーズに合ったデジタル技術を活用することで、新規顧客獲得や顧客満足度の向上につながります。店舗の形態ごとに採用するデジタル技術は違いますが、店舗に合ったものを選択していきましょう。

デジタル化により店舗運用に必要な人件費の削減や人材不足の解消を行えます。人型AIなどを活用することで、店舗の無人化ができます。

そうすることで、深夜や早朝など勤務に負担がかかる場合や、危険を伴う作業がある場合など、その活用の幅は非常に幅広くなります。

少子高齢化の影響もあり、人口減少は社会問題のひとつです。それに伴って人手不足はこれから企業が抱える問題です。その問題解決をデジタル技術で行うことが有効といえます。

AIやITツールを利用して単純作業を自動化・簡略化することが可能です。AIにも限界があるので、細かい部分のチェックなどは必要ですが、業務効率化を実現できます。

業務が効率化されることで、時間に余裕が生まれてきます。余裕があると他の業務に力を注げるので、質の高いサービス、品質向上につながっていきます。適材適所にデジタル技術を導入していきましょう。

コロナ渦によって人同士が非接触になる機会が増えた現代で有効なのが、対話型AIの活用です。対話型AIを活用することによって、注文や在庫の管理を行うことも可能です。そのことにより人材不足解消やコストカットにつながります。

人と人との関わりが減って、消費者が求めている人との交流という面において、対話型AIを活用することで顧客のニーズに答えることも可能です。対話型AIは企業側と消費者側の両方のニーズに対応したものといえます。

XRとは現実と仮想世界の距離を短くする技術です。XRソリューションには3つの技術が含まれます。

・バーチャルリアリティ（VR）

・オーグメンテッドリアリティ（AR）

・ミックスドリアリティ（MR）

3つの技術を活用して企業活動を行っていくことをXRソリューションといいます。XRソリューションの活用事例をいくつか紹介します。

・化粧品メーカー:　試供品をバーチャルで試せる

・ファッションブランド:　仮想現実で試着ができる

・家具メーカー:　デジタルストア

XRソリューションを活用することで、顧客にステイホームでも便利なショッピング体験をしてもらうことで、顧客満足度を向上させています。

オムニとは、ラテン語で「全ての」を意味することばで、チャネルとは、マーケティング用語で「流入経路」という意味です。オムニチャネルとは、集客するための全ての媒体や経路のことをいいます。

・ホームページ

・LINE

・SNS（Twitter、Instagramなど）

・メールマガジン

上記のようなのものがオムニチャンネルの種類です。実店舗だけでなく、デジタル技術を活用した販売戦略が今後は必要となってきます。

ここまで店舗デザインでデジタル技術を活用する理由から、そのデジタル技術の実例を紹介していきました。新しい技術というものは、最初は使いづらく警戒してしまうものだと思います。

しかし最新のデジタル技術はいろんな場面で活用でき、日々の生活を豊かにしてくれるものです。日々の業務、生活にゆとりを生むため、ぜひデジタル技術を上手く活用してください。

私達がこれまで手掛けてきたデザイン事例（設計事例、施工事例）をご紹介します。店舗デザイン、オフィスデザイン、住宅のデザインなど、幅広いジャンルの設計施工を承っております。気になるデザインがございましたらお気軽にお問い合わせください。