ダイニングバーの店舗デザインのコツを解説！お酒も料理も楽しめる居心地の良い空間を作り出そう！デザインでおしゃれな魅力を引き出す方法とは？

2023年7月10日 2023年8月24日

cypher2023

おしゃれな雰囲気でお酒だけでなく、お酒も楽しめるダイニングバー。店舗デザインにおいては、同じく料理とお酒を提供する居酒屋の雰囲気とは違った、空間づくりが必要です。

おしゃれなダイニングバーの落ち着いた雰囲気も人気の理由のひとつで、お客様に居心地の良さを感じてもらえる空間がづくりは大事な要素のひとつです。そんなダイニングバーの居心地の良さを店舗デザインで行うためのポイントなどを紹介していきます。

私達がこれまで手掛けてきたデザイン事例（設計事例、施工事例）をご紹介します。店舗デザイン、オフィスデザイン、住宅のデザインなど、幅広いジャンルの設計施工を承っております。気になるデザインがございましたらお気軽にお問い合わせください。

ダイニングバーとは？

ダイニングバーとは、おしゃれな空間、雰囲気のバーでありながら、食事もできるダイニングの要素が合わさったお店のことをいいます。バーの落ち着いた雰囲気でお酒を楽しみながら、ごはんやピザやパスタなどの料理を食べられる魅力的な飲食店です。

お酒を提供している点では、居酒屋と似た業態ではありますが、店内の雰囲気や空間づくりに大きな違いがあります。

ダイニングバーは、お酒も飲めておしゃれで落ち着いた雰囲気を楽しめるの大きな魅力です。料理のおいしさも重要ですが、居心地の良い空間づくりが集客やリピーター客を作るためには必要です。

そんなダイニングバーで店舗デザインによる居心地の良い空間づくりを行うためのポイントを紹介していきます。

居心地の良さを感じてもらうために重要なポイントのひとつに、座席の配置など店内のレイアウトがあります。

客席部分の座席の数が多すぎると、窮屈な印象を与え落ち着いた雰囲気が感じられません。座席の間隔を適切にとって配置していくことが、お客様の居心地の良さにつながっていきます。

従業員やお客様の動線が交わらないようにしたり、移動のしやすいレイアウトを行うことも必要です。店内を快適で過ごしやすい空間づくりを意識していきましょう。

空調などの店内環境を快適にすることは居心地の良さにつながります。店内はどの座席でも一定の体感温度ではなく、窓際の座席などでは、日光が当たり暑く感じやすいです。

座席の位置によって暑い、寒いに違いが出てしまうため、店舗デザインによって空調の位置の検討や、開口部付近の座席位置などを考慮することが大切です。

店舗デザインのイメージを大きく変えるのがインテリアです。照明や家具などのインテリアはお客様の居心地にも影響を与えるもののひとつです。

照明は明るさの調整や明かりの色の調整ができるため、空間に変化をつけることができるインテリアです。デザイン性の高いものも豊富で、お店のイメージに合った空間づくりに活躍してくれます。

椅子やテーブルなどの家具類についても、座り心地やサイズ感、デザイン性など居心地の良さに大きく関わるものです。お店のコンセプトや料理に合ったインテリアを選んでいきましょう。

ダイニングバーの店舗デザインを行う際には、抑えておくべきポイントがあります。それはお店のコンセプトを明確にすることです。

ターゲットとするお客様の年齢層などによって、お店のコンセプトは大きく変わります。提供する料理の種類であったり、お酒の種類も変わってきます。

まず店舗デザインを行ううえで、軸となるコンセプトを明確にしていきましょう。

お店のコンセプトが決まったら、コンセプトに合った店舗デザインを進めていきましょう。

ワインをメインとする場合であれば、高級感のある落ち着いた雰囲気を演出しましょう。照明は明るさを抑えたものを採用し、内装は派手にならないモダンで落ち着いたものでまとめることがおすすめです。

ビールをメインとする場合であれば、おしゃれでカジュアルな店舗デザインがおすすめです。照明はスポットライトや間接照明で明るめなものを採用して、ナチュラルな明るめのインテリアを配置するとカジュアルな演出が行えます。

このように、コンセプトと提供するものの合った店舗デザインを行っていきましょう。

今回は、ダイニングバーの店舗デザインで居心地の良い空間づくりのポイントなどについて解説していきました。店舗デザインによる効果はダイニングバーの居心地の良さを向上させ、集客や売上につながる重要な要素です。

少しの配慮で大きな変化を与えることもでき、レイアウトの変更など費用を抑えた店舗デザインも可能です。まずはお店のコンセプトを明確にすることからはじめて、有効な店舗デザインを進めていきましょう。

店舗のデザインに関する記事は以下の記事カテゴリーでまとめています。店舗デザインのトレンド、リフォームのコツなどを詳しく解説していますので、ぜひこちらも合わせてご確認ください。