名古屋エリアのオフィスリフォーム費用相場｜予算設定と見積もり費用節約のポイントも解説します
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社員の仕事に対するモチベーションや作業効率にも影響を与えるオフィス。使いづらい内装だったり、老朽化していたりすると社員も仕事に集中できず、力を発揮しづらくなります。
より良い仕事環境にするためには、オフィスリフォームや移転といった方法がありますが、オフィスを整えるための費用について気になる方も多いのではないでしょうか。
名古屋エリアのオフィスリフォーム費用の相場や予算設定の方法、見積もりで確認したいポイント、費用の節約方法を分かりやすく解説します。名古屋エリアでオフィスリフォームや移転を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
私達がこれまで手掛けてきたデザイン事例（設計事例、施工事例）をご紹介します。 店舗デザイン、オフィスデザイン、住宅のデザインなど、幅広いジャンルの設計施工を承っております。気になるデザインがございましたらお気軽にお問い合わせください。
【名古屋エリア】オフィスリフォームの費用相場
名古屋エリアのオフィスリフォーム費用の相場は、1坪あたり10万円〜50万円です。下部のずにあるようにスケルトン物件と居抜き物件で大きく異なります。
また、この価格はあくまでも相場であり、オフィスの立地や改修工事の規模、間取り、物件の種類、家具や素材のグレードによっても費用が大きく変わるため、参考程度に考えなければなりません。
また、水回り設備の位置を変更する場合、配管工事が追加で必要になるため、その分の費用もプラスとなります。オフィスリフォームの費用を抑えたいという方は、元のレイアウトを利用したリフォームや居抜き物件がおすすめです。
| 1坪あたりの費用相場 | |
| スケルトン物件 | 20万円〜50万円 |
| 居抜き物件 | 10万円〜40万円 |
オフィスリフォームの予算設定におけるポイント
オフィスリフォームをする際、費用で失敗しないためにもしっかりと予算設定をしておく必要があります。ここでは、オフィスリフォームの予算設定でのポイントを3つご紹介します。
ランディングコストも考慮する
オフィスを利用する際、家賃や水道代、光熱費、通信費など様々な費用が必要ですよね。これらのことを「ランディングコスト」といいます。
オフィスリフォームに費用をかけすぎてしまうと、営業を再開した際のラインディングコストが支払えないといったトラブルに繋がる可能性が考えられます。
リフォームの目的やランディングコストなど、リフォーム後のことも考慮した予算設定をすることが大切です。
| ランディングコストの例
（売上100万円の場合） |
|
| 家賃 | 15万円 |
| 電気代(オフィス面積30㎡あたり) | 3万5000円 |
| 通信費 | 3万円 |
| 人件費 | 40万円 |
設備費も含めた予算を設定する
予算には、必ず設備費を含めた金額を設定しましょう。オフィスリフォームには、デザイン費用や工事費用に加えて家具やインテリア、エアコンやプリンターなど様々な設備が必要になります。
居抜き物件であっても、設備が劣化していたり故障していたりすると、新たに購入しなければなりません。
後から費用が足りないことに気づき、支払いできないといったトラブルに発展しないよう、設計費も含めた予算を設定することが大切です。
予算には余裕を持たせる
オフィスリフォームは、予期せぬトラブルでの工事場所追加や工事期間の延長、設備を新たに購入など、様々な問題が起こりえます。
その場合、費用を追加で請求されることもあるため、費用が足りず支払いができないといった問題が発生しないよう、予算に余裕を持たせておくことが大切です。
予算や費用に関する不安や悩み、疑問がある場合は、リフォーム会社へ相談をしてみましょう。
リフォーム会社とのコミュニケーションは、オフィスリフォームを成功させるためにも重要です。もちろん、私達サイファーにお気軽にご相談ください。
オフィスリフォームの見積もりでチェックしたいポイント
オフィスリフォームの費用で失敗しないためには、見積書に不明点や疑問点、間違っている箇所がないかしっかりと確認しておく必要があります。オフィスリフォームの見積もりでチェックしておきたいポイントをご紹介します。
見積もりの詳細が書かれているか
施工内容や施工に必要な材料など、詳細が書かれているか確認をしましょう。リフォーム会社によっては、見積もり内容に「一式」と書く場合があります。
一式と記載されている場合、施工内容や金額に漏れがあっても気づけません。また、認識違いで見積もりに含まれていない場合、別途で費用を請求されることもあるため、「一式」の中に何が含まれているのか、別途請求は無いかなどを確認しておく必要があります。
「別途」表記がないか
トラブルに発展させないためにも、見積もり内容に別途の表記が無いか確認をしましょう。
見積もり内容や料金へ別途と記載されている場合、見積書の料金に含まれておらず、追加で費用を請求されることがあります。
リフォーム会社とのトラブルに発展させないためにも、全ての料金が見積書へ記載されているか確認をしましょう。また、確認後は「言った言わない」問題に繋がらないよう、書面にやりとりの内容を残すことも大切です。
数量・内容に間違いがないか
見積書の施工内容や資材、設備の個数、施工箇所など、数量や内容に間違いが無いか確認が必要です。
見積もりの段階で間違いに気づければ、デザインが違ったり、費用が違ったりといったトラブルを回避できます。
施工後に間違いに気づいても修正不可能な場合もあるため、追加料金の発生や希望とは異なる内装のまま引き渡しとなることもあります。
オフィスリフォームを失敗しないためにも、見積もりの内容をしっかりと確認しましょう。
オフィスリフォーム費用を節約するポイント
オフィスリフォームを検討中の方の中には、費用をできるだけ抑えたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは、オフィスリフォームの費用を節約するポイントを3つご紹介します。
素材やアイテムのグレードを下げる
オフィスリフォームは、壁紙や床材、インテリアなどのグレードによって費用が大きく変動します。費用を抑えたい場合は、グレードの低い素材やアイテムを選ぶのがおすすめです。
ただし、費用を抑えたいけどデザインや素材にもこだわりたいという方は、リフォーム会社へ相談をしてみましょう。
経験や知識のあるプロから、適切な価格の代替え品を提案してもらえます。費用を節約するためにも、リフォーム会社との打ち合わせを十分に行うことが大切です。
コンクリート打ちっぱなしにする
打ちっぱなしのデザインは、壁紙を使用しないため大幅な費用の節約へと繋がります。都会的で高級感のある打ちっぱなしのオフィスは、若い社員から喜ばれるだけでなく、来客者への印象づけもできます。
コンクリートの打ちっぱなしデザインは、費用を大幅に抑えたいけどデザインにもこだわったおしゃれなオフィスにしたい方におすすめです。
居抜き物件を利用する
物件の種類は、リフォーム費用を変える1番大きなポイントといっても過言ではありません。
居抜き物件は、もとからある内装を再利用するため、内装工事や新たに購入する設備や備品を最小限に抑えられます。
また、工事も必要な箇所のみになるため、費用だけでなく工事期間も短くなります。
ただし、劣化や故障をした設備があると、新たに購入したり工事したりする必要があるため、再利用可能か事前確認をしなければなりません。
オフィスリフォームで失敗しない業者の選び方
オフィスリフォームで失敗しないためには、費用だけでなく業者選びにも注意しなければなりません。業者選びのポイントは、主に3つです。
会社の種類
リフォーム会社は、主に設計会社、施工会社、設計施工会社の3種類に分けられます。
それぞれ特徴が異なるため、メリットとデメリットを理解したうえで、依頼先を選ぶことが大切です。
| 会社の種類 | メリット | デメリット |
| 設計会社 | ・デザイン設計や空間デザインが得意
・イメージやコンセプトを大切にし細部にまでこだわったデザインが可能 |
・窓口が複数になるため手間がかかる
・施工が下請けの対応になるため施工期間が長くなる |
| 施工会社 | ・施工費が抑えられる
・施工が少ない場合、物件の引き渡しまでが早い |
・デザインや空間デザインに弱い
・細かい部分にこだわることが難しい |
| 設計施工会社 | ・問い合わせ窓口が1つ
・打ち合わせから施工完了までがスムーズ ・予算のすり合わせがしやすい |
・全て1つの会社での対応になる
・料金や技術が適切な優良業者か見極める必要がある |
実績が豊富にあるか
オフィスリフォームの実績の多さは、信頼の高さでもあります。どのくらいオフィスリフォームを担当したことがあるか、どのようなオフィスを作ってきたかなどを調べてみましょう。
また、業者によってデザインの得意不得意があるため、理想のデザインに対応してもらえる会社を選ぶことが大切です。
最近は、ホームページやSNSで実績を紹介している業者も多いので、相談前に確認をしてみましょう。
コミュニケーションが取れるか
オフィスリフォームを成功させるには、業者とのコミュニケーションが非常に大切です。
コミュニケーションがうまく取れていない場合、デザインが打ち合わせと違う物になっていたり、施工完了までに時間がかかったりすることも多くあります。
これらは、トラブルに発展する可能性もあるため、注意が必要です。契約前に、適切なアドバイスをくれるか、依頼者の希望や要望を聞き入れてくれるかなど、接客態度や人柄を必ずチェックしましょう。
まとめ
名古屋エリアのオフィスリフォーム費用相場や予算設定のポイント、見積もりでチェックするポイント、費用を節約する方法などについてご紹介しました。
オフィスリフォームは、使用する材料や工事の内容などによって費用が大きく変わります。ご紹介した内容を参考に、オフィスリフォームの予算や費用について検討をしてみてください。
しかし、ご紹介した内容だけでは予算設定をするのが難しいという方もいるのではないでしょうか。
CYPHERでは、経験豊富なリフォームのプロが設計や施工だけでなく、リフォームに関する費用のサポートも行っています。
適切な予算で、理想のオフィスが作れるよう、様々なアドバイスをさせていただきますので、オフィスリフォームを検討中の方は、ぜひCYPHERへご相談ください。
